エアコンから墨汁のような水が…くらしのマーケットでクリーニングしたら臭いが完全に消えた話
エアコンをつけたとき、なんとなく生臭いというか、カビっぽいにおいがする。
気になりながらも、「まあ仕方ない」と何年も過ごしてきました。10年間、業者に頼んだことは一度もなくて。市販の洗浄スプレーを使ったり、フィルターのほこりを掃除機で吸ったり、できることはやっていたつもりでした。
でも2023年の6月、ついに限界を感じてプロに頼みました。
結果、出てきた水は墨汁みたいに真っ黒で、正直ちょっと引いた。そして臭いは、完全になくなりました。

エアコンのあの臭い、3年間ずっと気になっていた
正確には10年間、業者に頼んでいなかったのですが、「そろそろ限界かも」と思い始めたのは直近の3年くらいのこと。
エアコンをつけると最初の数分、どこからともなくカビっぽいにおいがする。換気しながら使えばそのうち気にならなくなるんですが、それがずっと「なんか嫌だな」と引っかかっていました。
特に梅雨から夏にかけて、エアコンの使い始めのあの一瞬が憂鬱でした。家に帰ってきて、汗をかいていて、早く涼みたいのに、スイッチを入れると臭い風が来る。小さいことなんですが、地味にストレスが積み重なっていました。
まず自分でやってみた——スプレーの限界
業者に頼む前に、自力でできることはひととおりやっていました。
フィルター掃除は定期的にやっていました。フィルターを外して、掃除機でほこりを吸う。これはやるとたしかにエアコンの効きが少し変わる気がして、続けていました。
市販のエアコン洗浄スプレーも何度か使いました。ドラッグストアで買えるもので、フィンに向けて吹きかけるタイプ。使った直後は少しすっきりする感じがするんですが、効果が続かない。しばらくするとまた同じ臭いが戻ってくる。
いま振り返ると、スプレーで届く範囲には限界があって、内部の汚れには全然手が届いていなかったんだと思います。
フィルター掃除と市販スプレーを組み合わせることで、ある程度の予防はできます。でも「もう内部に積もった汚れをどうにかしたい」という段階になったら、やっぱりプロに頼むしかないと実感しました。
くらしのマーケットを選んだ理由
業者を探すときに使ったのがくらしのマーケットでした。
以前からネット広告で名前は知っていて、「いつか使ってみようかな」と思っていたサービス。実際に検索してみると、エアコンクリーニングの業者がたくさん出てきて、それぞれに口コミと評価が載っていました。
決め手になったのは3つです。
口コミの数が多かったこと。 評価の数が多いということは、それだけ実績があるということ。少ない口コミの業者より、何百件も積み上がっている業者のほうが安心感があります。
対応が丁寧そうだったこと。 口コミの内容を読んでいると、「作業前にきちんと説明してくれた」「養生が丁寧だった」という声が多い業者を選びました。
料金が高すぎなかったこと。 相場観がわからなかったので比較できてよかった。「これくらいなら試してみよう」と思える金額でした。
当日の流れ——準備から仕上がりまで
事前にやっておいたこと
当日を迎える前に、2つ準備しました。
エアコン周りの片付け。 業者さんが脚立を使って作業するので、エアコンの下や周辺に物があると邪魔になります。移動できるものはすべてどかしておきました。
お風呂の準備。 これは頼む前に知らなかったことなんですが、エアコンを洗浄したときに出る汚れた水はお風呂に流すんです。なので、お風呂を見られても大丈夫な状態にしておく必要があります。「知らなかった!」と当日慌てないよう、前日までにお風呂掃除をしておくことをおすすめします。
養生と作業説明——安心できた理由
業者さんが来てまず印象に残ったのは、養生の丁寧さです。
エアコンの下の床や壁をしっかりシートで覆って、汚れが飛び散らないように準備してくれました。「あ、プロだな」と思った瞬間でした。
作業の前に、「こういう手順でやります、こういうことが起こる可能性があります」という説明もあって、知らない人が家に来て作業するという緊張感がずいぶんほぐれました。
2台で2〜3時間、しっかり時間をかけて作業
リビングと寝室の2台、合計で2〜3時間かかりました。
正直、もっと早く終わるかと思っていたんですが、見ていると一台ずつ丁寧に洗浄して、乾燥させて、という工程をきちんとやってくれていました。「時間がかかる=それだけ丁寧にやってもらえている」と感じて、むしろ安心しました。
「墨汁のような水」に絶句したビフォーアフター
この記事で一番伝えたいのはここです。
洗浄中、エアコンの内部から出てきた水の色が——墨汁みたいに真っ黒でした。
ビニールの受け皿に溜まっていく水を見て、思わず「えっ」と声が出ました。あの黒さは本当に衝撃的で。「この空気を毎年吸ってたのか」と思うと、ゾッとするような、なんとも言えない気持ちになりました。
そして洗浄後、エアコンをつけてみたとき——においがしない。
あの「カビっぽい最初の一吹き」が完全になくなっていました。空気がきれいになった感覚は、段違いでした。
ひとつ正直に書くと、冷房の効きはそれほど変わった感じはしませんでした。もとから効いていたので、比較しづらいというのもあるかもしれませんが。でも臭いの改善だけで十分すぎるくらい、やってよかったと思っています。
2台で税込19,000円——価格とコスパの正直な話
2台合計で税込19,000円でした。
同時に2台依頼すると1,000円割引のクーポンが使えて、それが適用された金額です。
頼む前は「なんとなく高そう」と思っていたんですが、あの真っ黒な水を見た後では「これだけきれいにしてもらってこの値段は安い」と感じました。
1台ずつ別の機会に頼むより、まとめて2台依頼するほうがコスパはいいです。リビングと寝室のように複数台あるなら、同時依頼がおすすめです。
頼む前に知っておきたかった2つのこと
実際に経験して、「これは事前に知っておけばよかった」と思ったことが2つあります。
1. お風呂を見られてもいい状態にしておく
洗浄時に出る汚水はお風呂に流します。これは多くの業者の標準的な作業スタイルで、事前に教えてもらうか、予約ページをよく読んでいれば分かることなんですが、わたしは知らなかったので当日ちょっと慌てました。前日までにお風呂掃除を済ませておくと安心です。
2. エアコン周りに物を置かない
業者さんが脚立を立てて作業するので、エアコン下に観葉植物や家具があると作業の邪魔になります。当日の朝、早めに動かせるものは全部どかしておくとスムーズです。
特にこんな家庭に強くすすめたい
エアコンクリーニングは「気になったらやる」でいいと思いますが、特に強くおすすめしたいのはこんな家庭です。
小さなお子さんやペットがいる家庭。 エアコンの風は部屋全体に行き渡ります。カビや汚れを含んだ空気を毎日吸い続けることを考えると、子どもやペットがいる環境では特に気になります。「気にしすぎかな」と思うくらいなら、一度きれいにしてもらうと安心できます。
「なんか臭う気がする…」が続いている方。 自分でスプレーやフィルター掃除をしても改善しない場合、内部に汚れが蓄積している可能性が高いです。市販品で限界を感じたら、プロに頼むタイミングだと思います。
数年〜10年以上、一度もクリーニングしたことがない方。 わたしのように10年間自力でやってきた方は、一度やってみると想像以上の効果を実感できると思います。
まとめ
10年間、自力でどうにかしようとしていたエアコンを、2023年6月にプロに頼みました。
出てきた水は真っ黒で、臭いは完全になくなった。2台で税込19,000円(1,000円割引適用後)。「これだけきれいになってこの値段は安い」というのが正直な感想です。
市販のスプレーやフィルター掃除は続けつつ、数年に一度プロに頼む——というサイクルが、これからのわたしの答えです。
夏が来る前に、エアコンの臭いが気になっている方はぜひ一度検討してみてください。
他のサービスも気になる方へ
わたしが住むエリアではくらしのマーケットを利用しましたが、地域や時期によって「対応業者が少ない」「希望の日程が空いていない」ということもあると思います。
そういった場合の別の選択肢として、アールクリーニングがあります。全国対応の専門業者で、エアコンクリーニングに特化したサービスです。くらしのマーケットのようなマッチング型ではなく、アールクリーニング自体が作業を担うスタイルなので、業者選びに迷いたくない方にも向いています。
また、「エアコン以外も含めてまるごと家をきれいにしたい」という場合は、家事代行サービスという選択肢もあります。掃除・料理・洗濯など日々の家事をプロに任せることで、時間と気持ちにゆとりが生まれます。
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